徒然記
百合とか漫画とか小説とか。雑多な話題を、つれづれなるままに。
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百合姫vol.8
いまさらですが百合姫の感想をちょっとだけ。

コミック 百合姫 2007年 06月号 [雑誌] コミック 百合姫 2007年 06月号 [雑誌]
(2007/04/18)
一迅社

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作品数もページ数も増えて、内容的にもバラエティ豊かに。雑誌としてようやく安定してきた…のかな?(まだ不安)
例によっていくつかピックアップして、程度の低い感想を。


●ストロベリーシェイクsweet
冴木さんひとりでは足りなくなったのか、作者さん自身がツッコミ役に回ってますよ。(笑)
しかしこんなに動揺するらんらんが見られるとは…。予想できなかったです。「理性破壊ゾーン」に吹きました。

●マーメイドライン
第1話の続き。最近の百合作品ではあまり描かれないようなヘビーな展開に。
どちらかというと甘い作風の多い中で、やっぱり果敢だと思います。この作者さん。
これをリアルと感じるか今時こんなベタないじめはないでしょと思うかは、人それぞれでしょうけども…。私みたいな古い百合好きには、なんだか懐かしさを感じる展開なんですが、若い人はどう感じるのかなーとか思ったり。
ここからどう持っていくんだろう? …次回は全然別の話で生殺しっていうのだけはやめてくださいね?

●初恋姉妹
千夏と榛菜さん、すっかりラブラブモード全開です。ていうか学園内で押し倒してませんか!? 榛菜さん、大胆!
そして新キャラとか、周囲の人たちもいろいろ動き出してます。
榛菜と明穂はやっぱり実の姉妹じゃないのかな…? 実姉妹の方が萌えるんですけど。(コラ)

●彼女の隣り
今回もタカハシマコさんらしい、イタせつない、そして残酷な一面も秘めたお話。
主人公は、偶然この男の子と付き合うことになったのか、それとも確信的に踏み台にしたのか。どちらにしても、彼女の隣りに辿り着くにはこういう方法しかとれなかったんでしょうね…。
そんな「真っ直ぐでない」想いを映し出す、主人公の虚ろな瞳が印象に残ります。

●Maple Love
毎回良質な正統派百合を描いてくれる乙ひよりさん。
ほんと、今まで無名だったのが(失礼)不思議なくらい漫画が上手だと思います。しかもどんどんうまくなってる気がする。
「青春のど真ん中にいる…↓」という冒頭のツカミからして見事。二人のキャラクターもいかしてます。

●放物線を描く花
「暁色の潜伏魔女」を読んだ時も思ったんですが、袴田めらさんには何か独特のノリがあるなあと。
ぐるぐる眼鏡をはずすと美少女とか、かなりベタでマンガチックなドタバタギャグ展開なのに、ワンシーンのモノローグだけでぐっと来る切なさを表現するという。
この不思議な感覚は、個人的に「めら時空」と命名したいです。(笑)

そのほかの作品も楽しく読めました。
女の子が単にいちゃいちゃしてる話から、同性愛というものに踏み込んだ話まで……読み返してみるとあらためて作品の幅が広がってきたなあという感じがします。
このまま安定してくれるのも良いんですが、何か強烈なインパクトのある作品が出てきてくれると更にいいなあ…とか思うのは、ちょっと贅沢でしょうかね?
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